年長児がお茶会に参加しました
ほとんどの子にとって、初めての経験です。
普段と異なる静粛な雰囲気の中、すこし緊張した様子の子どもたちでした。
初めに、畳の部屋に入る際のルールや、床の間に飾られた季節のお花や掛け軸、そしてお菓子の意味やお抹茶の名前を説明し、
会の進行とともに、お茶の飲み方やお道具の紹介をしました。
お花は、黄色いフリージアを飾りました
フリージアの花言葉である【感謝】【友情】の意味を伝え、残り少ない園生活を友達と楽しく過ごして欲しいこと、今までお世話になった周りの人へ感謝の気持ちを忘れないでほしい、という思いが込められています。
お雛様の掛け軸も飾り、季節を感じてもらいました
子どもたちがとても楽しみにしていたお菓子は、くす玉というお砂糖でできたお菓子です
雪解けのように口の中でふわっと溶ける食感で、今の季節にぴったりです。
お抹茶は、京都の宇治抹茶です。
初めて見るお茶のたて方に、興味津々な子どもたちでした。
お茶碗は絵柄が無い面で飲むことを伝え、お抹茶をいただきました。
「おいしい!」「にがい…」初めてのお抹茶と甘いお菓子をいただき、ゆったりとした時間を過ごしました。
これからも、日本の伝統文化であるお茶会、そして感謝の気持ちを忘れずにいてほしいと思います。