5月9日(金)茶づくり活動を行いました。
茶づくり活動では、
①分別→②蒸し→③乾燥→④手もみ
の4つの工程を、昔ながらの茶づくり方法に習い、手作業で行います。
年少中児は見学、年長児は見学後体験をし、茶摘み遠足で摘んだお茶の葉が茶葉になるまでの工程を学びます。
普段飲んでいるお茶がどのように作られているのか、興味津々な子どもたち!
各工程の説明や道具の名称など、保育者からの話を一生懸命聞いている姿や、真剣な眼差しで作業の様子を見つめる姿が見られました。
また、
「お茶ができるまでって大変だね」
「昨日みた工場では機械でやってた!」
とお茶作りの大変さを実感したり、工場見学で得た学びから今と昔の作業の違いに気がついたりする様子も見られました。
4つの工程を経ていよいよ銀嶺新茶の完成です✨
この日に作った茶葉は後日、急須でお茶を淹れて各クラスでいただきました😊
年長児は、自分たちで茶摘み・茶づくりをしてできたお茶を飲むことを心待ちにしていたので、その味は格別だったことでしょう。
「みどりのおちゃおいしい!」
「いいにおいがする」
と、煎茶の味を楽しんでいました🍵
昔から日本人の食卓にはお茶が欠かせません。
毎日の生活にあたりまえのようにあるものこそ、その歴史や製造の過程を学び、実際に体験してみる。
銀嶺幼稚園では、そんな「本物に触れる」経験を大切にしています😊
最後になりましたが、茶づくり活動に協力してくださった保護者の皆様、本当にありがとうございました。