園の紹介

OB・OG・保護者の声

野並 晃さん
株式会社崎陽軒 代表取締役社長

私は30年以上前にこの銀嶺幼稚園を卒園し、この3月に長男がこの幼稚園を卒園し、現在は長女が年少でお世話になっています。卒園生として、また現役園児の保護者の立場で申し上げます。

現在、銀嶺幼稚園が取り組んでいるモンテッソーリ教育は、私が園児の時には取り入れられていませんでした。世の中で必要とされている人間像が、社会の変化に合わせて目まぐるしく変化するこの世の中において、教育の仕方も変化を求められています。銀嶺幼稚園はその歴史の中で、今の世の中に求められる教育を模索し、自らの教育方針を変化させることで常に時代の変化を敏感に感じ取りながら園児と向き合っていただいているのです。

子供たちの教育は幼稚園という場所だけで行われているわけではありません。園児を含め保護者そして教職員の皆様が、常に1日の過ごし方として、朝は希望をもって目覚め、昼は一生懸命やるべきことに取り組み、夜は感謝をもって眠る。そういう姿を実践することが、子供たちがスクスクと元気に育っていく上で大きな大きな力となっていくのではないかと思います。

子供はこの世の中の宝です。多くの皆様の力で、多くの宝をこの銀嶺幼稚園を通じて成長させていきましょう。(2019年9月寄稿)


Kさん(卒園児)

銀嶺幼稚園では沢山の行事があります。その中で私が一番記憶に残っているのは「稲祭り」です。毎日食べるお米がどのように成⻑し白米になるのかを目で見て育て、踊りで表現し知ることができました。また、昔の道具にも触れさせてもらい昔は脱穀も大変だった事を先生に教えてもらったこと、今でも鮮明に覚えています。園生活で好きだったおしごとは「機織り」です。好きな色の組み合わせを考えて作り上げ、母にポシェットを作ってもらいました。今でも大切に保管しています。好きなおしごとを夢中になって好きなだけさせてもらい、分からない事は先生や年⻑さんに聞いたり教えてもらいました。同じクラスのお姉さんに憧れて同じおしごとを真似した事もありました。中学3年になった今も皆学校は違いますが花組のお友達と連絡をとりあっています。銀嶺幼稚園で幼馴染と呼べる友達と出会えて本当によかったと思います。


Kくん(卒園児)

銀嶺幼稚園で一番思い出に残っている行事は「茶摘み遠足」です。グリンピア牧之原までみんなでバスに乗ってお茶積みに行きました。袋いっぱいの新芽を取り、工場を見学して翌日幼稚園で茶葉を炒って揉んで摘んだお茶を飲みました。いつも飲んでいるお茶を作ることはこんなに大変なんだと思いました。また僕は幼稚園の頃サッカー教室に入っていました。その時教えてもらったコーチに中学1年生の今でもサッカーをご指導頂いています。ずっとサッカーが好きなのは幼稚園からずっと一緒にサッカーを続けている友達がいるのと、サッカーの楽しさを教えてくれているコーチのおかげだと思っています。サッカーで悔しかったことはあっても辛かったことはありません。是非銀嶺幼稚園のサッカーも体験してみて下さい。


熊野 奈緒美さん(Kさん、Kくんお母様・卒園児)

私自身も銀嶺幼稚園を卒園した卒園児です。私が一番記憶に残っているのは「どじょうつかみ」です。幼稚園のプールにいっぱいのどじょうを放ち掴んだ感触、40年も前のことですが今でも鮮明に覚えています。実際に実物を見て体験・体感する事は映像や視覚だけで見ることよりもはるかに記憶に残るのだと身をもって体験していましたので、我が子も銀嶺幼稚園に入園することに決めました。また、モンテッソーリ教育という環境で子どもたちが育った影響は娘中学3年生、息子中学1年生の今現在も少なからず感じます。娘は幼稚園では機織りが大好きでしたが、今でも手先はとても器用で発想力想像力はとても豊かです。何かを企画したり、作品をイメージする力は年⻑のころから今も変わらずあります。また幼稚園で外国の言語に触れたり色々な国について学んで以来、外国にとても興味を持っています。息子は自分の人生のビジョンをしっかり考えている様に思います。行きたい学校、その理由、学びたいこと、就きたい仕事 少しづつイメージして形を作ろうとし始めています。また末っ子ですが縦割り保育のおかげか、年下の子と接するのがとても上手です。これらは、幼少期に毎日自分のしたい「おしごと」を自分で選び、許す限りの時間好きなだけ行う。「やらされる」ではなく「自ら選ぶおしごと」から「自分で考える力」をつけ、様々な経験、体感させてくださった事で「発想力・想像力」を豊かにし、それらは今まさに「自立」へ向けて踏み出す「力」になっていると思っています。幼少期つい手や口を出したくなるころ、銀嶺幼稚園での園生活の中で子ども本来の持つ「力」を引き出してくださった事、心から感謝しております。


Rくん(卒園児)

僕は幼稚園が大好きでした!全部楽しかったけど、一番思い出に残ってるのはサマーキャンプです。お母さんと離れるのは不安だったけど、お友達や先生とたくさん遊べて楽しかったです。あとは、僕は兄弟では1番下なので、銀嶺幼稚園の縦割り保育で、下の子のお世話ができたのが嬉しかったです。他にも毎日のバスも楽しかったです。


前田 みどりさん(Rくんお母様)

息子が3年間お世話になりました。発達がゆっくりめな息子に、悩むことも多く、ついお友達と比べて出来ないことに囚われてしまうこともありましたが、先生が愛情をもって子供を型にはめることなく、ありのままを受け入れていつも全力で応援してくれました。そんな先生のことを息子も私も大好きです。子供の心だけではなく、私にも寄り添い励ましてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。たくさんの行事を経験することができ息子は3年間で心身ともにすごく成長しました!


Kさん(Iくん、Hくんお母様)

兄弟でお世話になった銀嶺幼稚園。卒園してから数年が経ちましたが、楽しかった場所として子どもたちの記憶に残っています。縦割りクラスで一緒に過ごしたお友達。銀嶺ならではの多彩な活動。(特にサマーキャンプは忘れられないそう!)そして、子どもたち一人一人に寄り添い、良いところを見つけてくださった先生方。おかげさまで、心も体も充実した3年間を送ることができました。子供たちが銀嶺で過ごした時間は、母の私にとっても大切な思い出です。


Uさん(Yくん、Aちゃんお母様)

子どもたちにとって銀嶺幼稚園は思い出いっぱいの大切な場所です。1番楽しかったことを聞くと、兄は地蔵盆、妹はハロウィンとのことでした。兄が地蔵盆の出店で、妹に初めてプレゼントを買ってあげていた時の誇らしそうでとても嬉しそうな表情をよく覚えています。普段自分のことしか考えてないような子が、妹のためにお小遣いを残していてビックリしたものです。子供だけでお買い物をさせてもらう経験は、沢山の成長を促してくれたと思います。妹はハロウィンの仮装に白塗りの幽霊を選び、かわいいのじゃなくて良いの?と聞きいても結局意見を変えず。当日は先生やお友達をビックリさせ、でもみんな楽しんでくれてたようで、嬉しそうに帰ってきました。自分らしさを表現することが出来て、そして喜んでもらえて、貴重な経験になったようです。親の私はどの行事も楽しませてもらいましたが、お餅つきのお餅の味の大ファンでした。銀嶺幼稚園の近くを通るたび「先生たち元気かなあ」「ねえおかあさん、幼稚園のときね…」と子ども達の話はいつも尽きません。


Jさん

子どもたちに幼稚園で楽しかった事を聞くと『季節ごとの全部の行事』『たくさんのお友達ができたこと』と答えます。初めての体験の連続でドキドキワクワクのたえなかった幼稚園生活は、卒園した今もお友達との絆や頑張る力として残っています。子供2人で6年在園しましたが、今でも地蔵盆や運動会の熱が懐かしいです。苦手な競技に諦めず取り組んだり、年長では全員で難しい劇を演じきった姿に感動しました。園の生活は自由な中にもきちんとしたルールがあり、それを守りながら子供たちは伸び伸びと好奇心旺盛に育っていました。縦割りクラスで兄妹ともに同じ組だったので学年の違う子も親子ともに仲良くなり、行事全てをとても楽しませて頂きました。銀嶺幼稚園に入って1番良かった事は?の2人の返事は『クラスの先生に出会えた事!!』


Mくん

幼稚園での思い出
・ウィンターキャンプでかまくらを作ったこと

楽しかった事
・園バスの中でのおしゃべり

幼稚園の印象に残っていること
・年長の時にさくらのいえが出来たこと                  


Tさん(Mくんお母様)

運動会や泥団子大会など子供はもちろん、親も気付いたら夢中になっている。そんな瞬間をたくさん味合わせてもらいました。 季節の行事も多く、夕方から登園し月を鑑賞する十五夜。それまで十五夜に何かをする事がなかった我が家ですが、今では十五夜にお団子を作りお月見をするのが定着しています。 金環日食を見るために早朝に登園した事もありました。時間にとらわれず、その時にしか出来ない事を先生、友達と感動を共有する。銀嶺幼稚園に通ってたからこそ出来た事と実感しています。


Aちゃん、Mちゃん

幼稚園の思い出
・サマーキャンプ、ウィンターキャンプでお友達とお泊りしたこと。
・地蔵盆でお買物したこと

楽しかったこと
・ページェントでの聖歌隊の練習
・最後にみんなで行ったズーラシア遠足

好きなところ
・好きなことができてのびのびできる
・園庭とくにさくらの家


Sさん(Aちゃん、Mちゃんお母様)

園での思い出
・年中行事を本格的な形式で行われるので、子ども達の体験を通して親も勉強になることが多かったことが印象深いです。
・子ども達が自分が決めたお仕事に責任を持って取り組む姿を見て、先生方が普段から大人と子どもという立場ではなく同じ1人の人間として接してくださっていることが伝わりました。

成長を感じたこと
・年長時の運動会は棒登りやハードル、バンブーダンスなどでとてもうちの子ども達ではできないだろうと思っていましたが、先生達の熱心なご指導と自分自身ががんばりたいという気持ちから練習を重ねて最終的にできるようになりました。 運動会で子ども達の頑張る姿を見て母親の自分が子どもの能力の限界を勝手に決めてしまっていることに気付かされ、同時に先生達が子ども達の無限の可能性を信じてできないことへのチャレンジを促して頂いて、子ども達はひとまわり成長することができました。

卒園後に感じていること
・登園後に毎日やることを自分で決めて作業をしていたのでいい意味でのお一人様力が身に付いているかなと思います。
・バードウォッチング、エレファント活動などで教えて頂いたことが小学校のふとした瞬間に役立つことが多いらしく、幼稚園の3年間でいろいろな素敵なことを体験して知識の引出しが増えているのだと思いました。

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