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ゆきわり草5月号

2023年5月2日(火)

これからの園生活の中で、クラスの中、通園バス、外遊びでお気に入りの場所、お友だちの近く、先生の近く進級・入園から約1カ月が過ぎました。

年少児はお兄さん・お姉さんを頼りにしつつ身支度やおしごとに自分で取り組み始め、徐々に幼稚園に慣れてきた様子がうかがえます。一方で“幼稚園にお家の人は来ない”ということを改めて認識し、「行きたくない」と言い始めるお子さまもいるかもしれません。


今年度は年中・年長児も新しいクラスでのスタートでした。年中児は、自分のやりたいおしごとに続けて取り組んでいる子、おしごとをしつつ年少さんが気になる子、お兄さんお姉さんになったことで“ちょっと我慢”をしている子、それぞれが新しいクラスで“一つ大きくなった”ことを誇りに感じながら過ごしています。“「手伝って」という前に自分でやってみる!”という気持ちが強くなっているようにも感じています。

年長児はさすが!と思う場面が多くあります。園生活の“良いお手本”をみせてくれたり、先生のように導いてくれたりしています。最年長として「頑張らなくちゃ!」と思いすぎ、疲れが出てくる子も・・・。


 一人一人、性格も違えば過ごしてきた環境も違う子どもたちが初めて集団生活を送る幼稚園。子どもたちが「自分でできた!」という気持ちが持てるよう、先生たちは全力でサポートしていきます。


預かり保育など、様々な人と様々な場所で過ごしながら『自分の居場所』を見つけていくでしょう。時には“お友だちとの関係”“生活に関すること”などで、保護者の皆様やお子様自身が不安に思うことが出てくるかもしれません。そのような時はどんな些細なことでもぜひ、ご相談ください。

これからも幼稚園は、保護者の皆様と一緒に子どもたちの日々の成長を見守っていきたいと思います。


                                                       副園長 増野 千枝

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