1月17日(金)、年長児が国立科学博物館に行ってきました!
国立科学博物館には、地球や生命の歴史、科学技術や自然科学に関する標本や恐竜の化石、動物の剥製など、およそ25000点が展示されています。
そのため年長児は事前学習で展示物について学び、知識を身につけてきました。
国立科学博物館に到着すると、まずはシロナガスクジラの原寸大模型が目に入ります。
その大きさに子ども達は大興奮!「30メートルってこんなに大きいんだ」「地球で一番大きいんだよね」と友だちと話していました。
他にはどんなものが展示されているのか…期待を膨らませながら館内に入っていきます。
動物の剥製がずらりと並ぶフロアに行くと、思わず「すごい…」と声を漏らす子ども達。
およそ100体の剥製の中には、絶滅してしまった『ニホンオオカミ』の剥製も飾られています。
(ニホンオオカミの剥製はなんと世界に4体しかないそうです!)
事前学習で学んだニホンオオカミの特徴を思い出しながら剥製を見つけると、他の動物が絶滅しないように自分たちにできることが何かを友だちと考える子もいました。
化石のフロアでは、「ティラノサウルスとトリケラトプスが戦い始めそう!」「アーケロンのお腹が花火みたいな模様で綺麗」と、思い思いの感想を抱いたようです。
退館する前には、地球の自転を証明する『フーコーの振り子』を見学しました。
以前からエレファントアワー(年長児コスミック活動)で地球の自転について学んでいた子ども達。
入館した時と退館する時で、振り子の振れる方向が変わっているのを見て「僕たちが博物館にいる間にこのくらい地球が回ったんだね」と地球の自転を実感していました。
私たちが生きている地球のかつての姿、科学の発展、それを経て今共に過ごす生き物たちなど、様々な展示を見たり触れたりすることができた今回の遠足。