6月6日(金)銀嶺幼稚園の伝統行事である『いねまつり』を上演しました。『いねまつり』とは古来の方法で米作りを行う過程を年長児が演じる劇で、毎年田植えの時期の6月に行っています。今年もお天気に恵まれ、新園庭の田んぼの前で上演することができました

劇は田んぼの土を耕す“田起こし”から始まります。“お囃子”の子ども達が太鼓や鈴や鐘の演奏で劇を盛り上げてくれる中、田んぼに穴を開けてしまうもぐらを退治する“もぐら追い”、川の水を田んぼに引き入れる“水引き”、水と土と空気を混ぜ合わせる作業の“代掻き”と続きます。田んぼの準備が終わると、いよいよ“早乙女”の出番です。大きな掛け声と共に田んぼに稲を植えていきました。
興味津々な様子で鑑賞していた年少・年中児も含め、今回の劇が、米作りの工程や大変さを学ぶ良い機会になったのではないでしょうか。
銀嶺幼稚園では、引き続き子ども達と一緒においしいお米作りを行っていきます。
今年も「豊年満作なるように!!

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